当たり前ではない。妊活から妊娠、そして出産までの命の奇跡

世の中の多くの女性が妊娠し、出産しています。私も今、その女性の中の一人になろうとしています。

私がまだ何の知識もない子どもの頃は、赤ちゃんは簡単に作ることが出来ると思っていました。しかし、今大人になり、妊活を始めた時に感じた子どもを授かることの難しさに直面しています。私は今の妊娠を経験する前に、一度流産をしています。その時の事を思い出すと今でも悲しくてたまりません。最初はすぐに妊娠が発覚し、皆で喜んでいました。その当時はまだ妊娠に対する知識が少なかったため、何も深く考えておらず、ただ次の検診を楽しみにしていました。そして検診の日になり、エコーを診てみると赤ちゃんの姿はなく、ただ空っぽの胎嚢しかありませんでした。私は頭の中が真っ白になり、先生の言葉も入ってこず涙も出ませんでした。ただ、「赤ちゃんはいないんだ」と頭の中でその理由を考えていました。「きっと私のせいだ。」とばかり思っていたところ、助産師さんが「お母さんのせいではないんだよ、初期の流産は良くあること。きっと赤ちゃんは何か忘れ物を取りに行ったんじゃないかな。」とやさしい言葉を聞いたとたん、一気に涙が溢れ大泣きしました。ただごめんね、ごめんねと思うことしかできませんでした。この時、赤ちゃんを授かることの難しさに直面した私は、妊娠に対する知識を少しずつ学んでいきました。

しばらくして、私はありがたい事に赤ちゃんを授かる事ができました。戻ってきてくれたのかな?とも思いました。ただ、今回は素直に喜べず、慎重になっていた自分がいました。何が起こるか分からない。まだ旦那以外誰にも伝えず、毎日祈るばかりでした。検診のたびに緊張して、不安な気持ちばかりでした。

その不安を少しずつ乗り越え、今は安定期に入っています。ここまででも色々な出来事や不安はありましたが、赤ちゃんの生命力を信じて日々を過ごしています。

命を授かることは簡単なことではないということ、すぐ授かる人もいれば、なかなかできず辛い思いをしている人など様々です。私の母もこんな思いをしながら出産までに至り、大切に育ててくれたんだと両親への感謝の気持ちが強くなりました。虐待や家族同士の殺害に関するニュースが多く見られますが、本当に信じられません。当たり前にある命ではない。妊娠から出産までは奇跡の連続。その奇跡が重なってできた大切な命であることを身に染みて感じているところです。

自分たちのもとに選んで来てくれた、この今ある命を責任をもって大切にしていきたいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です